初めての投資とエトセトラ

投資初心者の足跡を記録していくはずのフリースタイルブログに^^

経営者の名言 任天堂のスタンス 「力のケンカなどするな」

4月も早一週間。新社会人の方は明日から休める方もいらっしゃるのでしょうか。

寒暖差が激しい季節ですので、どなたも休める時には身体をしっかりと休めて、体調を崩さないようにしてくださいね。

f:id:mocatatou:20180406155707p:plain

休日にゲームをして過ごす人も増えた?

 
名物社長 山内

以前にも任天堂の会社は調べましたが、もう少し角度を変えて。

任天堂の歴史をみると最も有名な社長が「山内溥」氏ではないでしょうか。

ファミリーコンピューターのヒットを始め、大リーグシアトルマリナーズのオーナーとしても名を馳せました。「イチロー」がまだ現役でマリナーズに復帰しましたが、大リーグでのスタートはそのマリナーズであり、山内氏も獲得に関わったとか。

元々任天堂花札やトランプの製造をしていた事は有名です。別の話では食品やタクシー会社を運営したりしていましたが、こちらは上手くいかなかったようです。会社経営における多角化はどこも考えている事かもしれませんが、現在における任天堂は娯楽会社として有名です。そんな任天堂が生き残っている強みは何でしょうか。

任天堂は力のケンカなどするな

山内氏は「同じものを出したらあかん。同じことをやって競争したらケンカの強いやつが勝つにきまっとる。任天堂は力のケンカなどするな。よそと違うから価値があるんや。」という言葉が残っています。

これは次の社長の岩田聡氏に受け継がれた物のようで、ゲーム業界が大きく発展していく中で、当時は「映画の様に」を目指していた物が多く、ハード面での性能競争が増えていた時期でした。任天堂の独自路線は賛否もありますが、後の岩田社長期には「DS」や「Wii」のヒットにつながったようです。

 その後は任天堂も苦戦の時期はありましたが、現在も独自の考え方を続けているのではないでしょうか?近年「Switch」のヒットもありました。

ゲームに限らず娯楽が多様化していく中で、生き残りを続けていく。次にどんな事をしてくれるのかも、任天堂の面白さがあります。

 

私のような一般人には、参考にするのもおごがましいのですが、なにかと比べられる事の多い社会ですので、一つでも自分の生き方を見つけられればと思います。