初めての投資とエトセトラ

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お葬式に掛る金額 流れと形編 

長々とお葬式に掛る金額について書いてきましたが、今回はお葬式の流れと形について書いていきます。

前回はこちらから。

mocaskabu.hatenablog.com

 

お葬式って具体的にどんな流れになるの?

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ここまでの話しでは金額の話しが中心でしたが、もうちょっとイメージしやすいように話していければと思います。

まず具体的な葬儀の流れは、亡くなってからですが簡単に表していくと

①通夜→葬儀→火葬→食事(精進落とし)

②通夜→火葬→葬儀→食事(精進落とし)

③火葬→通夜→葬儀→食事(精進落とし)

例外はありますが、この様な形が多い様です。途中棺に身体を納める納棺や、葬儀や火葬後に法要、お墓に納めに行く納骨があったりもしますが、順番であったり、行うかどうかは地域性が出ます。

 

まず①の順番ですが、これが世間で一般的なお葬式と言われる物の流れになります。

多少の違いはありますが、基本的にはこのイメージで大丈夫です。

 

次に②の順番ですが、葬儀の前に火葬されるケースです。地方性の他に、事故や何らかの状態で大勢の前で顔を見せたくない場合にもこの順番が取られる事もあります。

単純に公営しかなければ火葬場の都合だったりもするので、あまり考えすぎるのも良くないかもしれません。

 

最後の③の順番ですが、地方性の他にも遠方で亡くなった場合に使われる事がありますが稀にですね。

近年のお葬式の形とは

最近では葬儀を行わず火葬のみを行う「直葬(ちょくそう)」と呼ばれる形式や、身内のみで行う「家族葬」と呼ばれる物もあります。

直葬」は「納、出棺→火葬」という流れが多く、これに関してはお寺に頼らないケースもあるので、10万円~20万円で出来る場合もあります。民営の火葬場ならこれより大分高くなるかもしれません。

家族葬」に関しては少し難しい点もありまして、名前の通りの家族のみでとは限らないケースもあります。親戚や近所に連絡するうちに段々と規模が大きくなってしまう事や、どこまでに声をかければ良いのか分からず、結局普通の葬儀と変わらない状態になる事も考えられます。この様に具体的な定義が難しい物でもあります。

近親者のみで行えば料理の有無にもよりますが、40万~80万位の金額でしょうか。都市部であればもう少し高くなるかもしれません。

 

よく一緒にされる言葉に「密葬」という物がありますが、こちらは近親者のみで葬儀を行い、また別の機会にお別れ会や、社葬と呼ばれる「本葬」と呼ばれる物を行う事が殆どです。この辺りの話しになると金額も桁が違ってくるので、あまり気にしなくても良いと思います。

お寺に頼まないからお金が掛らない?

よく話しがでるのが、お寺に頼むと「お布施が高い」という点です。

確かに高い所もあります。名前(戒名や法名)をつけてもらうのと合わせると100万近くなったなんて言う話しも聞きます。(あくまでも高い場合です)

こういう話しを聞くと敬遠されてしまいがちですが、当然他の宗教でもお金が掛らない訳ではありません。別の宗教では葬儀の時にはそれほど掛りませんが、月々や年単位で寄付をお願いされるケースもあります。

宗教の是非は別として、創価学会では友人が行う為お布施等はいらない場合もありますが・・・。

後々の関わりもあるので、今から考えるという方は注意が必要かもしれません。

無宗教で葬儀を行う場合は当然そういったお金は掛りませんが、反対に何をして良いのかもわかりづらい為、少しでも「こういう風にしたい」という様な考えもあった方が良いと思います。

また法事等を行う機会もなくなるかもしれません。その場合、遠方の方だとそのまま疎遠になってしまう可能性もありますが、これは結局個人差がありますね。

 

無宗教が悪いとは思いませんし、私も普段それほど宗教を意識して生きていないのですが、人によっては密接な物であったりもします。

また時に「神頼み」や「参拝」として関わりもあります。(縁結びや合格祈願をお願いしに行く人も多いですよね)

病気等自分の力でどうしようもない時に、宗教は心の拠り所になったりすることもありますので、案外人は「無宗教」ではないのかもしれませんね。