話題のニンテンドーラボをやってみた
ゲーム機ではなく、ゲームソフトがああいった番組で取り上げられるのもちょっと珍しいですね。
始めてのニンテンドーラボ
任天堂の記事は数度に渡って取り上げてきました。
mocaskabu.hatenablog.coそこには投資目的もそうですが、会社としての考え方の面白さもあると思っています。
日本という国は技術力は世界でも有数だと思いますが、「新しい物を作る、受け入れる」というのは規制も多く、2番手、3番手になってしまう事があります。
(もちろんこれには、安全性を確保出来る良い面もあります)
そうした中で任天堂という会社は、娯楽という分野で新しい物を提供し、時に私たちを驚かせてくれます。
まぁ今回の記事は私が遊びたかっただけなんですけどね^^;
ピアノ、やるよ!
作ってみたのはバラエティキットと呼ばれる物。5種類のキットで遊ぶ事が出来ます。
大きなパッケージ(枕かクッションくらい?)を開けるとゲームソフトがお目見え。
名前を書く所があるのが工作感というか、懐かしい感じがします^^;
ゲームソフトの下にはこんな感じで工作キットが何枚も。
ピアノや釣り、バイク等色分けされているので分かりやすくなっています。
散歩後のわが家の愛犬が見守る中組み立てました。
最初にピアノを作るつもりでいたんですが、一番時間が掛る物でした^^;
完成したピアノがこちら!工作は苦手でしたが、ゲームソフト内で3Dで作られた説明書が見えるので角度を変えたり、位置を確認したりと困る事無く作れました。
出来上がった物をみるとちょっと気分が良いですね^^
ゲーム内で遊ぶ項目を選んでピアノを弾く訳ですが、ピアノ本体にねじの様な物を差し替えると、音を変えて遊ぶ事が出来ます。
猫の鳴き声もあり、これにはわが家の犬も「ピクッ」と耳を動かし反応してました^^
リモコンを振動させて音を出す仕組みもあるのですが、
こんな感じで説明が入りました。
「振動が速くなると、音が高くなる」
「振動が遅くなると、音が低くなる」
工作キットで楽しむだけでなく、音の性質まで学べるなんて・・・
ピアノの場合なぜ音が鳴るのか等も説明が入り、物の仕組みを学べます。
小さい頃に遊んでいたら純粋に楽しいという気持ちが強いのかもしれませんが、歳をとって遊ぶとこういう仕組みを知ることも楽しかったりします。
私自身決して器用ではないので、段ボールで工作をすることに不安が無かった訳ではありませんが、一番時間の掛るピアノから始めても、失敗することなく完成出来ました。
マニュアルが分かりやすい為、キットの作成を苦に感じる事はなく(これは個人差があるかもしれませんね)完成した時の達成感もありました。
www.nintendo.co.jp公式ページによると、ニンテンドーラボの「仕組み」を上手く使って、同梱されているキット以外の遊びもできるそうです。
子供たちの発想力は大人である我々では想像つかない物がありますので、自由に物が作れるということも魅力ですね。
若い子たちがここから技術関係に興味を持ちだして、将来の日本の技術力を支える・・・なんていう事もあればいいなぁと勝手に想像した所で今日は終わります^^