「喉が痛い」扁桃炎、自己防衛の方法
昨日は夏が来たと思わせるような暑い地域もあったようですが、天気予報ではまた気温が下がる日もあるそうです。
扁桃の炎症「扁桃炎」
季節の変わり目は体力の消耗も激しく、体調を崩される方も多いのではないでしょうか。
かく言う私も学生時分は3ヵ月位に1回は体調を崩し、熱を出していました。
私の場合は扁桃腺が腫れるのが原因で熱が出たのですが、喉が痛いと食べ物や飲み物が飲み込めない辛さがありますからね。
現在でも家に帰るとうがいを欠かさず行っていますが、効果があるのか、無いのか分からなくても、気持ちの問題なんでしょうか、歳と共に喉が腫れる事も少なくなってきました。(こんな事を書くと思いだしたように腫れるのかもしれませんが^^;)
みんなどうしてるの?扁桃炎の対応。
まず扁桃炎を起こす原因も細菌(インフルエンザ)やウイルス(ヘルペス)があるそうです。体力の消耗やストレス等でも炎症を起こすこともあります。
対応も違うので、休養はもちろん、お医者さん(耳鼻咽喉科)に相談するのがまず大事になってくる様ですね。
治療方法で有名な物は扁桃腺の切除(摘出)手術があります。
スポーツ選手ではヤクルトの「青木宣親」選手も手術を行ったそうです。
ただ、あまり勧めないお医者さんもいるそうです。入院における費用や期間もありますが、元々扁桃部は免疫個所でもあり、本来は防御機能の役割もある為だそうです。
そこでお薬等で抑える方も多いようですね。
以前私の知り合いでも手術した人がいたのですが、「声がちょっと変わった気がする」と話していましたが、手術後はしばらく筋肉の使い方も変わって変化する事があるそうですね。その人の声は時間が経つと違和感は無い物となりました。
他に自己防衛の方法はないの?
私の場合はうがいをおこなっていますが、他の人はどんな事をしているのでしょうか?
マスク
菌やウイルスを入りにくくさせます。
うがい薬
「イソジン」等の「ヨード」系が有名ですね。殺菌に使われるので予防にもなります。
「アズノール」等「アズレン」系あり、こちらは消炎効果があるそうです。違和感があればこちらの方が良いのかもしれませんね。
「コルゲン」に代表される「塩化セチル」系のお薬では殺菌の他、口臭の予防にもなるので、普段使いにもなりそう。
トローチやのど飴、喉の殺菌スプレー
ドラッグストアやコンビニでも簡単に手に入ります。扁桃炎に限らず風邪の時にもつかえますね。
龍角散やハレナース等の顆粒薬
違和感を感じてからはこうした物を使う方も多いようですね。顆粒薬を喉に運ぶように服薬します。
サプリメント
代表的な物はプロポリスでしょうか。抗菌作用があるらしくのど飴に使用されている物もあります。
あとはニンニク卵黄のサプリも勧めている方がいらっしゃいました。免疫力の向上により炎症が起こりにくくなるそうです。
漢方薬
漢方の代表的な物に葛根湯がありますが、扁桃炎には「桔梗湯」が良いそうです。漢方薬は似たような物でも細かく効果が違うので薬剤師さんに相談しても良いですね。
色々あげてきましたが、免疫力の関係からもまずはストレスや、体力の消耗を減らすというのが大事なようですね。
お仕事に、家庭に忙しい人も多いと思いますが、ゆっくり休む時間もとって季節の変わり目や、暑い夏に体調を崩さないように、十分気をつけて下さいね。