唱歌「故郷」に感じる思い。
この所お仕事が忙しく、めっきり更新が滞ってしまいました。
またゆるりと続けていきたいので今後ともよろしくお願いします^^
故郷を感じる。
何気なくつけていた連続テレビ小説「半分、青い。」から「故郷」のメロディーが流れてきました。
youtubeより。
老若男女知らない人はそれほどいないと思うこの曲ですが、多くの方が話すようにウサギを追った記憶が無くとも(もちろんウサギが美味しかった記憶も^^;)、小鮒を釣った記憶も無くてもどことなく寂しさや懐かしさを感じてしまう曲でもあります。
日本も案外広く、現在では私を含め山で過ごしたり、川で過ごしたりすることも少ない人が多くなっていますが、この曲を聴いたときの何とも言えない気持ちは、各々の「故郷」を証明してくれている様に思います。
「故郷」の歴史と現在
1914年に尋常小学校の唱歌として発表された「故郷」。
山があって、川があって、畑や田んぼがあれが故郷っぽい?
もともと作詞をされた高野辰之氏の故郷でもある長野県の「かの山」や「かの川」が、この曲の詩に出てきているという説もあるそうです。
高野氏はこの他にも「もみじ」や「春の小川」、「朧月夜」等音楽の教科書でも有名な唱歌の数々を手掛けています。
100年以上も歌い継がれている曲なのですね。
1914年が第一次世界大戦が始まった年でもあるので、「愛国心を」という説もあるそうですが、ここまで時代を重ねるとそういう面影も薄くなってきているのではないでしょうか。
現在でも学校ではもちろん、震災で故郷に帰れるように願いを込め、この曲を使われる場面もありました。
ESILEのATSUSHIによる歌唱も話題を呼んだそうです。(この辺の事に私は疎い^^;)
こういう所にも使われている
日本人拉致被害者の支援団体で早期帰国を願って「故郷」を唄うのが通例となっているそうです。
最近は米朝首脳会談を行う、行わないという話がちょくちょく出てきています。
日本国(政府)自体は概ねアメリカを指示する事が多いのですが、拉致問題の解決に向けては、アメリカ頼みでだけでなく、自国の積極的な動きも期待したい限りです。