【バカでも稼げる「米国株」高配当投資】を読んでみた。
おはようございます。
投資ブロガーの方ならご存知の方も多いと思いますが、「バフェット太郎」氏という方がいらっしゃいます。(投資の神様ウォーレンバフェット氏とは別人)
その方が書かれた【バカでも稼げる「米国株」高配当投資】という本があります。
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今回はその本を少し前に読んだので、そのお話しをしていきます。
タイトルの通り。でも投資メインのブロガーさんは勉強熱心な人が多い。
私も時々バフェット太郎氏のブログを覗きに行くことがあるのですが、この本のタイトル通りと言いますか、独特の口調で本でもブログでも
【日本一アンチの多い「米国株」ブロガー】と称しています。
見たことがある人ならわかりますが、全力で煽っていくスタイルなのです。
ブログ内どころか、この本の中でも全力で煽っていきます。
賛否はあるかもしれませが、このバフェット太郎氏を含め、多くの投資をメイン(私は投資メインではないですね(^^;)としているブロガーさんは勉強熱心な方が多い様に思います。
個別銘柄の研究から、各証券会社の違い。果ては税金関係までブログ内で説明してくれています。
投資の世界も進歩していっていますので、ロボアドバイザー等新しい事にも挑戦しその足跡を残してくれています。
数多くある投資ブログを通して、皆それぞれの最適解を伝えてくれている訳ですね。
初心者である私等はその足跡を見ながら、たどたどしくも投資を続けていけているのです。
やっぱり米国株が良い?
米国株を中心とした考えは投資ブログでは多く広まってきていますが、本ではその辺りも説明されています。
まず高配当投資とありますように、基本的には配当を狙っていくいわゆる「インカムゲイン」を中心とした方法を勧められています。
この配当をさらに投資に回していくやり方「再投資」ですね。
長期的に続けて行けば配当を再投資する事で、さらに配当を増やせれるメリットを享受できるのです。
その上でこの配当金を増やしてくれる「増配」は圧倒的に米国株が多いという風になっているので、長期投資の上で大きい訳ですね。
個別銘柄も良いかもしれない。
私個人は投資信託を通して積み立てる簡単な方法を続けています。
VTIやそれに投資するファンドを購入する事がシンプルに納得できると思っている為です。
しかし、バフェット太郎氏は個別銘柄によるポートフォリオ(保有率)を組むことを勧めています。
S&Pにしても組み入れている銘柄に割高な株が存在する為ですので、面白い考え方だと思いました。
多くの人が話されているように個別銘柄はその企業や商品に愛着も出てきますので、決して悪いとは思えません。
また上手くいけばリターンも大きい物です。
結局はそのリスクを許容できるかどうかという所になりますが・・・
そこを配当再投資という考え方が補ってくれるかもしれません。
終わりに。
内容としては非常に面白く、また文章もブログ感覚ですぐに読み終える事ができました。
ただ実践となると、米国株購入に向けた手数料も案外高いので、中々厳しい物もあるのではないでしょうか。
とはいえ現在はNISA口座や、1000円から買えるワンタップバイ等のサービスもあるので、個人的にはお金に余裕があれば(そもそも投資は余裕資金でやったほうが良いですね(^^;)やってみようかなと感じさせられる物でした。
グッドラック。