【脱水には】経口補水液、自分で作れるって知ってた?
おはようございます。
少しばかり外に出るだけで汗をかいてしまうほど暑い日が続いていますね。
日差しが強い分サウナより厳しいかなと思ってしまう位です。
こんな時に気になるのが、熱中症や脱水症状。
今回はそんな事を調べてみました。
水分補給に良いのは?
少し前にネット上で話題になっていたのが、「アクエリアス」と「ポカリスウェット」の飲む方法の違い。
「アクエリアス」はアミノ酸、クエン酸が入っているので運動時の水分補給に、
「ポカリスウェット」は点滴と成分が似通っているので、体調の良くないときの栄養、水分補給として良いとされていました。
別段お薬ではないので最終的には好みによるところが大きいのかもしれませんが、脱水症状を起こすほどとなると話は違ってきます。
脱水症状ってどんな風になるの?
水分と電解質の不足によって起きるといわれる脱水症状。
頭痛や吐き気、意識の消失や幻覚が見えたり、痙攣を起こす事もあるそうです。
気を付けておきたいのはただ単に水分を取ればよいというわけではなく、電解質が不足している為、塩分の適切な補給が必要になってきます。
またお茶やコーヒー等はカフェインが含まれ、利尿作用もあるので水分補給としては不適切な場合もあるそうです。
外で過ごすだけでなく、室内でも空調を使えずに高温であれば十分起きる可能性もあります。
脱水には経口補水液。
テレビCMでもお馴染みになってきました。ナトリウムやカリウムを高めに作られている「経口補水液」と呼ばれる物。
経口補水液は「病者用食品」ですが、ドラッグストア等でも簡単に購入する事が出来ます。
「OS-1」等に代表される商品が数多く出ていますが、日常の水分補給としてはあまり適しておらず、脱水の初期、軽度や中度の状態で飲用すると適切と言われています。
脱水症状時に点滴を行うのに比べ、簡単に行えるメリットや、また点滴を長時間行う事が困難な場合にも重宝されているとの事です。
独特の風味があったりもしますが、現在は色々な種類が出ているので、選択の幅が広がりました。
えっ!?経口補水液が自分で作れる!?
そんな経口補水液が家庭にある材料で簡単に作れるそうです。
「STOP熱中症」様より作り方が記載されていました。
旅先やキャンプ地等での便利な知識として紹介されています。
画像は同サイトより。砂糖、塩は一般の家庭にあるものを使用します。
という事で早速作ってみました (*^○^*)
全部混ぜ合わせます。レモンは絞って果汁で味を調整します。
出来上がった物はこちら。
見た目感じは普通のお水ですね(^^;
飲んだ感じは経口補水液のあの独特な感じが同様に口に残ります。
個人的な感想ですが、レモンを強く絞ったほうが飲み口はよくなりました。
若干不適切かもしれませんが、その場にあった炭酸水でも作って飲めました。
ただ元の記事にもありましたが、脱水時に不足するカリウムを摂取する事や、保存をする事は難しく、あくまでも緊急用にとしての物です。
終わりに。こういう物もあったよ。
実は市販の経口補水液に「アクエリアス」ブランドの物があります。
猛暑と言われていますが、まだ7月の半ば。まだ2か月近くは暑い日が続くかもしれません。これから外に出る事が多い方や、空調の効かない所で過ごされる方は水分の補給を行って、脱水の予防にも注意してくださいね。