本物の貨幣コレクションを買ってみたよ。
おはようございます。
少し秋めいた気候になってきたのでしょうか。
午前中は過ごしやすい時間帯が増えてきた感じがします。
本日は書店で目にしてしまった(?)あの本を手に取ってみました。
創刊号はなんと税込みで190円。
テレビCMでも頻繁に放送される「本物の貨幣コレクション」
書店で目にしてしまい、190円ならと思い創刊号を購入してみました。
コレクションの貨幣を目当てで買う方のほうが多いと思いますが、案外読み物のほうが面白く、個人的には満足でした。
為替レートで同じみの「円」はなぜ「YEN」と書くのか?
ドルで使われる「$」の記号の由来など、雑学的な事が沢山書かれています。
勿論、現在はネットで調べる事ができる世の中ですが、きっかけがないと中々調べるという所までもいかない事も多いので、書籍のメリットというのはこういう所にもありますね。
肝心の貨幣は・・・
創刊号についているのは
エジプトの25ピアストル紙幣と
イギリスの1ペニー硬貨。
銅色の硬貨がペニー。
エリザベス女王がデザインされています。
わかりにくいですが、100円を隣に近くにおいてみました。
気持ち小さいくらいのサイズですね。
紙幣の方も手に取るとしっかりと透かしが入っていたりしています。
調べてみたお金の価値。
一応あまり意味をなさないと思いつつも、両貨幣の価値を調べてみました。
まずはエジプトの25ピアストル。
エジプトではエジプトポンド(ギニー)と呼ばれる通貨が多く使用されているそうです。
そのギニーの下に補助通貨として今回の「ピアストル」と呼ばれる通貨があり、100ピアストルで1エジプトポンド(ギニー)となるみたいです。
9月12日時点では1エジプトポンドが日本円で6.23円ですので、1ピアストルがその100分の1。
25ピアストルであれば、1.5575円程度。レートは変わりますけどね。
一方イギリスのペニー。
イギリスもポンドを通貨とされており、ペニーは100で1ポンドとされています。
複数になるとペンスとなるそうです。
こちらも9月12日時点では1ポンドが144.99円ですので、100分の1なら1.4499円程度。
正直貨幣としてついてくるものに関しては大きな価値がないものです。
しかし外国のお金に触れる機会というのは中々なく、私自身は手に取った時にワクワクした気持ちにさせてくれました。
また、古い映画で、「メリーポピンズ」という作品に「鳩に2ペンス」という曲があったのを思い出し懐かしい気持ちになったりと、実価値以上の物を手にできた気分でした。
この「本物の貨幣コレクション」2号目からは999円(税込)と少し高めの金額設定となっていました。
なので続けるかどうかは人を選びそうですが、ある程度集まれば、自由研究なんかでも使えるかもしれませんね。