【ほんの小さな出来事に】最初のバブルは〇〇が原因だった?
おはようございます。
台風の進路が日本をキレイに通過する予想になってしまい、心配ですね。
気候も急に下がったり、所によってはインフルエンザが早くも発症する等体調管理も大変な季節だったりですね。
バブルってなぁに?
今週日経平均は24,000台に乗せる事ができました。
その後下落はしましたが、1月以来の事です。
日経平均の史上最高値は1989年(平成元年)の38,957円ですので、気が遠くなる話ですが、 これはバブル経済の話ですものね。
概ね不動産や株式をはじめとした時価資産価格が、投機によって経済成長以上のペースで高騰して実体経済から大幅にかけ離れ、しかしそれ以上は投機によっても支えきれなくなるまでの経済状態を指す。多くの場合は信用膨張を伴っており、投機が停止すると一転して信用収縮に陥る。
経済学の定義では、バブルとは「ファンダメンタルズ価格(理論価格)から離れた資産価格の動き」とされている。 wikiより
とあります。
一応wikiには最近のものでビットコインバブルも記載されていました。
画像もwikiより
明治にはウサギバブルなんていう物も!?
いろんなバブルがあったんですねぇ・・・
ん?
年表の最初にはチューリップ・バブルとあります。
調べなきゃ・・・(使命感)
チューリップ・バブルってなぁに?
という事で早速Google先生に聞いてみました。
投資の窓口様より
1600年代(日本の江戸時代初期)と書かれています。
調べるとあの天草四郎で有名な「島原の乱」も1637年なんですね。
さて、チューリップといえば「オランダ」が有名ですがこのバブルの舞台も「オランダ」が発症。
当時のオランダでは、スペインとの独立戦争が収束方向にあって、オランダの経済が活発になってきていたという時代背景がありました。
経済の活性化に伴って、株価や住宅価格が上昇し、だんだん豊かな生活を送ることができるようになる中、お金持ちの間で、観賞植物としてチューリップが流行していました。 投資の窓口より
そのチューリップ、ウイルス等によって突然変異を起こし様々な模様となるのですが、当時はこのウイルスからの突然変異の原因が分析されておらず、希少価値となりそれが一般の人であってもチューリップを育てれば、偶然突然変異を起こしたチューリップを手にするチャンスがあるとして多くの人がこの「バブル」に参加したようです。
こちらはwikiより
このチューリップは3,000~4,200ギルダーという価格で取引されていたものだそうです。
当時の職人の年収が300ギルダーと年収のおよそ10倍以上!
高騰の具合が感じられます。
現在日本人の平均年収が420万円とされているので、4,200万円で何かを購入するというイメージでしょうか。
間違っても一般家庭ならうかつに手が出ない金額ですね(^^;
そんなチューリップバブルも終わりを迎えます。
「隣町で買い手がいなくなった」という噂をきっかけに、球根価格は突如暴落しました。 投資の窓口より
ピーク時からすれば大きく価格は下落し、なにより球根を先物取引していた為、
転売目的で先物取引をしていた人たちで、債務不履行の連鎖で、ほとんどの人が代金を回収できなかったと言われています。 投資の窓口より
となった訳です。
終わりに
現在でもよく分かっていない所のあるチューリップバブル。
このバブルによる経済の停滞はごく一部だったという説もあります。
元々バブルは「終わってみないと、それがバブルかどうかわからない」という話もあります。
株式相場において2月の下落も一部では「暴落」とか「バブル」等と言われていましたが、ほど遠いものでした。
良い情報も、悪い情報も一部だけを信じるのは怖さがありますね。
元々チューリップバブルは私が投資を始めてしばらくして知った言葉だったのですが、
タイトルの見出し部分が書きたくて改めて調べてみました(^^;