今週のお題 私の自立、あなたの自立。
おはようございます。
今回は久しぶりにお題の記事を書いていきます。
働く=自立?
自立について書いてある皆さまの記事を見ると、やはりお仕事関係の事が多いのでしょうか。
仕事をし始めると経済的な自由、自立に結びつく為多くの人が自立と意識するのかもしれません。
ただ私のような人間は一部の頭脳や、運動能力の優れた方と違う為、仕事をし始めた=自立とは程遠いものだったように思えます。
社会人一年目で迎えた葬儀関係のお仕事でしたが、物覚えも良くなく、失敗も繰り返し満足に電話の引継ぎも出来なかった事もありましたが、多くの人の助けがあって成立(?)したものです。
あれから10年以上たって、葬儀関係の仕事は辞めてしまいましたが今のお仕事にあっても、社会人1年目で職場の門を叩く若い方々がいます。
そんな彼、彼女らになにが伝えられているのでしょうか。
社会に絶望しないでほしい。
残念ながら私が勤めている会社は理想的なホワイト企業とは言えません。
手当の出ない残業に、意味の無い会もあり、社員や顧客への理解の乏しい経営者。
よくある日本の光景でしょうか(苦笑)
つい仕事が忙しくなると、私自身もイライラが顔に出てしまう物です。
年を重ねていくと、中には体調を崩してしまう若い子たちも見てきました。
けれども、人生は長いのです。
20代で身体を壊して、残りの60~80年。面倒を見てくれる会社なんていうのはそうそうありません。
人生100年時代という言葉が使われるようになってきましたが、今いる所が全てではないと思うのです。
今の会社に入った理由は様々だと思いますが、その時の輝いていた気持ちを腐らせ社会に絶望する必要だって無いのです。
仕事を辞めるという事は経済的な自立を手放す可能性がありますから、決断力が必要かもしれませんが、せめて自分の未来はもっと希望があっても良いはずです。
中には思い切って住む場所を変える手段もあります。(申訳程度のCHINTAI要素)
私の自立、あなたの自立。
昔読んだネットか本に書かれていた障がい者の方の言葉で、
手伝ってもらえれば着替えも出来る。機械を使えばコミュニケーションもとれる。だから私は自立している。
のような言葉を目にしました。
若い子たちと仕事を共にすると年寄りの様に心配してしまう所もあったりします。
けれども彼、彼女らが出来ない事であってもほんの少し後押しがあれば、出来る可能性だってあるのです。
社会にでると、一人前だの、立派になっただの言われ比較される事もありますが、私たちの力添えで自立する事だってあるかもしれません。
若い世代には長い未来があります。
これからも発展していくであろう技術の中でよりよい環境を育てて行く可能性もあります。
長生きはリスクとして考えられているように決して良い事ばかりとは思えませんが、私にとってはそうした世の中を見ていくのも楽しみであったりしています。
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