月曜夜10時のドラマBiz 「ハラスメントゲーム」が面白い!
おはようございます。
月末や年末が近づくとお仕事が忙しくなるという方も多いのではないでしょうか。
忙しくなるとお仕事中もイライラしてしまう物。
ただそこで周囲にあたってしまうと「パワハラ」なんていう風にとらえかねられない事もあります。
今日はそんな「ハラスメント」を題材にしたドラマ「ハラスメントゲーム」について書いていきます。
テレビ東京 月曜夜10時ドラマ
ドラマというと昔は月曜9時のフジテレビ系列、いわゆる「月9」がブームになりました。
今回のドラマ「ハラスメントゲーム」はテレビ東京、月曜夜10時から始まる時間帯。
公式ページより。
丁度後ろの番組がWBS(ワールドビジネスサテライト)ですので、その流れや木曜の夜10時にあるカンブリア宮殿といった同じ視聴者層でしょうか。
主題歌を「コブクロ」が歌っているのでちょっとトレンディー感(?)がありますね(^^;
原作は「白い巨塔」や「14才の母」連続テレビ小説「ひまわり」といった有名どころを書き上げた井上由美子さん。
近年では「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」もヒットしました。
数多くの「ハラスメント」。聞いた事ある?
ハラスメントというと最初に挙げた「パワーハラスメント」いわゆるパワハラや、「セクシャルハラスメント」セクハラが筆頭ですが、近年ではさらに多くのハラスメントが話題になる事があります。
スメハラ = スメル・ハラスメント
これは匂い関してのハラスメント。香水や、体臭で周囲を不快にさせる事だそうです。
マタハラ = マタニティ・ハラスメント
妊娠、出産をした人がそれを理由に退社や職場復帰を困難になるなどの嫌がらせを受ける事を指します。
スモハラ = スモーク・ハラスメント
喫煙者が煙草のケムリで周囲を不快にさせる事。受動喫煙もこの一つになるそうです。
マリハラ = マリッジ・ハラスメント
未婚の人に対して独身である事を言動で不快な思いをさせる事。男性→女性だけでなく、女性→男性でも成立します。このあたりはセクハラとも似ていますね。
この他にも多くのハラスメントがありますが、元々ハラスメントは「嫌がらせ」や「人を困らせる事」の意味だそうです。
今回の記事のドラマ「ハラスメントゲーム」の1話では
「ハラスメント・ハラスメント」つまり「ハラハラ」
も出てきました。
こちらはなんでも「ハラスメントだ」というハラスメント。
仕事上の命令であっても、「パワハラを受けた!」と主張する場合がこれにあたるそうです。
「ハラスメントゲーム」でハラスメントに触れよう。
ドラマ内ではこうしたハラスメントに関してちょくちょく補足が入ります。
第一話のテーマは「パワハラ」でしたが、上記の「ハラハラ」や「セクハラ」についても言及されていました。
テレビ東京公式より
スタートのセリフがインパクトありますが、唐沢寿明さんの熱演が印象的でした。
特にハラスメントを意識していなくても、つい言ってしまう言葉が周囲にハラスメントとしてとらえられるのがわかりやすく演出されていました。
舞台がスーパーという日常馴染みのある場所なので、イメージしやすいですね。
また各話にゲストが登場し、第3話には「昼顔」の斎藤工さんも!
ゲストがどう絡んでいくのかも楽しみの一つですね (*^○^*)
SNS等のメディアの発達もあり、個人の主張がしやすくなりましたが、ドラマのテーマでもある「今日は被害者、明日は加害者」の時代。
なんでもハラスメントというのは無理があるのかもしれませんが、相手が不快に感じる事を知るのも大事な事。
ドラマを通して少しハラスメントについて触れても良いのではないでしょうか。