初めての投資とエトセトラ

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花王 自然と調和するこころ豊かな毎日をめざして 企業研究

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前回の洗濯繋がりで、今回は日本における消費財メーカーの雄、「花王」に関して見ていきます。

東証一部上場、洗剤では国内シェア№1。化粧品ではカネボウを子会社に据え、世界にも強みを見せています。

 

驚きの白さに

花王の商品と言えば何でしょうか?

主婦層であれば洗濯洗剤の「アタック」や「ニュービーズ」、台所には「キュキュット」、お風呂やトイレの「マジックリン」。

オーラルケアの「クリアクリーン」、「ピュオーラ」にシャンプーの「メリット」。

ニベア」や化粧品の「ソフィーナ」といった物から、男性向けにも「サクセス」もあります。

飲料品の「ヘルシア」や、食中毒期にはお馴染みの「ハイター」、個人的には入浴剤「バブ」の存在も欠かせれません。

使わずとも名前が知られている物が多いのですね。

元々は石鹸の製造で「顔(洗い)石鹸」から「花王」という社名になったとの事です。

 

すでに撤退されていますが、フロッピーディスク(見た事無い人も多い?)の製造もしており、幅広い事業展開をしているのが伺えます。

ちなみに現在では当たり前になっているリンス(コンディショナー)と間違えないようについている、シャンプーボトルの「キザミ」は花王が始めた物とされています。

ここ最近の株価

ここ数年の株価は

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きれいな右肩上がりではないでしょうか。

予想配当利回りは1.51%で、連続増配中。27年以上も増配を続けています。

 

NB(ナショナルブランド)とPB(プライベートブランド

花王に限らずですが、消費財メーカーの競合は同業社だけでなく、スーパー等のプライベートブランド(イオンのトップバリュ等)もあります。

 概ねプライベートブランドは低価格で勝負する事が多く、こだわりが無ければ「安い方で良いかな」と言う方もいらっしゃると思います。 

 この流れになると売上の減少になるのではと懸念もありますが、どの消費財メーカーもマーケティングや製品開発に長けている所が多いので競争、発展にも期待したい所ですね。

一時期ギフトでも「アタック」は多く見られていました。引っ越しの際にももちろん、不幸事でも「洗いながすから」と重宝される存在であり、やはりブランド力でしょう、渡す方も、受け取る側も差し支えのない強さが見られます。

 ネットにおける不買運動

少し古い話題ですが、メディア絡みで花王製品の不買運動がありました。デモに発展するなど、実際それほどの影響は無かったと聞きますが、私も当時の事は印象に残っています。現在となってはすでに風化されている部分もあるかもしれませんが、デリケートな話題でもありました。

 

花王とは関係ありませんが、ネットが広がり日本において、コンプライアンス面が重視されるようになってきました。

会社側だけでなく、消費者側もクレーマー気質が取り上げられる事もあります。

 仕事をする者としても、一人の消費者としてもより良い社会の為、貢献したいものです。

 

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by カエレバ