初めての投資とエトセトラ

投資初心者の足跡を記録していくはずのフリースタイルブログに^^

高齢者運転に思う事。規制で事故は無くせるのか。

気がつけばもう6月。

昨日のようなお天気は夏の訪れを感じるものでした。とは言え梅雨はこれからですね。 

 

 

高齢者程運転に自信がある?

昨日も高齢運転者による事故が報道されていました。

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昔は運転問題というと暴走族のような「悪質運転」や「飲酒運転」といった問題がよく取り上げられていますが、近年は高齢運転者の方が報道に取り上げられている事が多い様な気がします。

皮肉にもgoogleで「高齢者ドライバー」と検索すると一番上の記事に

 

80歳以上の高齢者ドライバー、「運転に自信ある」72%

 

と出てくるのです。

専門家によれば

「客観的には安全でなくなってきても、まだまだ安全で自信があるという風に思いたくなる」という事もあるそうです。

「そんな事を言っているから事故なんて無くならない」

と考えてしまいますが、私自身に例えるなら無駄な買い物をした時でも「安かったから」とか「いつか使うだろうから」とその時は自分を正当化してしまう時があります。似たような気分なのでしょうか。(認知的不協和というそうですね)

 

自動運転は成功するのか

こうした高齢者の運転問題が出るたびに私等は自分が歳を取った時を思うと

「自動運転が実現出来れば」と考えてしまいます。

最近もテスラ車が半自動運転中に事故を起こしたというニュースもあり、まだまだ自動運転は先の話と思ってしまうのですが、単純に自分が高齢者になった時と技術の進化を天秤にかけた時に自分が運転した時の方がリスクが高い様に思えてならないのです。

とは言うものの、お金が付き物ですものね。

現在もそうですが、より安全を売りにした車や商品が多くなるのかもしれません。

 

解決策がわからないのではない。問題がわかっていないのだ。

最近のテレビではご長寿で有名であった「きんさん、ぎんさん(知らない世代も多い?)」の娘(といってももう100歳!)さんが90歳頃まで車の運転をしているエピソードがあり、もう免許返納されたとの事でしたが、ゴールドの免許証で無事故、無違反だったそうです。

姉妹の通院や買い物に運転手として付き添っていたそうで、歳を取っても若々しさと共に、ご健康な姿は凄いの一言でした。

 

こうしたほほえましい姿とは反面に、高齢者運転の事故は恐らく今後も多くでるのでしょう。

その度、免許の返納や年齢による制限等様々な規制をおこなってはどうだろうと話しも出るでしょう。

もちろん被害を受けた方の事を考えればそうした対策も重要で、なんら間違いとも思っていません。

高齢化社会による認知症問題ももうすぐそこに来ています。

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しかし私を含め地方に住んでいる人間は通院や、買い物に車が必需品となっています。

スーパー等は郊外に建てられる事も多く、ネット通販も地方では時間や送料が掛る事もしばしば。

頼りのバスや電車も利益が出なければ、撤退や本数を少なくする等の縮小がやむを得ない状態です。

自動車会社や人工知能といった技術だけに頼らず、国や地方が主導で進めていってもらいたい物ですが、いかんせん苦しい状態なのでしょうね。

 

以前の記事で交通反則金が標識等に使われているという事を書いていきましたが、こうした問題にも使って頂きたい(もう使われているのかもしれませんが)物です。

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