【日経225】日経平均株価ってなぁに?
おはようございます。
まだまだ暑い日が続いておりますが、体調を崩されていませんでしょうか。
台風の影響も気になる所ではありますが、近づいている方等は十分お気を付けくださいませ。
前回MSCIコクサイについて簡単な記事を書きましたが、つみたてNISAの口座を作った私の知り合いは結局「日経225」のインデックスファンドを購入する事に決めました。
やはり外国への投資というのはネット証券と同じように少しハードルが上がってしまうのかもしれません。
「日経225」はテレビや新聞で必ずと言っても良いほど紹介される株価指数。
今更ですが、どういった物なのでしょうか。
そもそも日経225とは?
日本経済新聞社という名を聞いた事がある方も多いのではと思います。
その中でも一部上場している企業のうちの、日本経済新聞社が選定した225社の株価指数が「日経225」という事になります。
つまり大まかに日本の会社の株価状態を簡単に知る事ができる指標でもあります。
具体的な銘柄がこちらに掲載されています。
技術関係が半分近く占めています。
上位10銘柄。ファーストリテイリング(ユニクロ等)がトップに。
画像はいずれも先ほどのページから。
過去のデータは?
今年の1月には24,000台に乗せた日経平均。
では過去のデータはどうなのでしょうか。
※画像は楽天証券より。
1989年には最高値の38,915円になっていますが、その後バブル崩壊があり、一気に下落しています。
あの時代の好景気感がまた来るのかというと中々厳しいかもしれません。
リーマンショック後は7,054円とこちらも大きな下落をしています。
その後徐々に回復していき、7月末現在日経平均株価は23,000台に乗せるか乗せられないかという状態が続いています。
2020年に東京オリンピックが控えており、期待感もありますが、人口減少や税金増加の予定もあったりするので、どうなのでしょうか。
現在の所、下落相場では日銀がETFを買い支える状態も続いており、不安視されている部分も感じられます。
日本市場だけで勝負をするのは難しい現状ですが、技術関係の銘柄も多いので世界も市場に頑張ってもらいたい所です。
どんな商品があるの?
「1321」日経平均連動型の上場投資信託(ETF)があります。
また中には値動きの激しい「1570」日経レバレッジ、「1579」日経平均ブル2倍や日経平均が値段を下げると利益になる「1571」日経インバース等もあります。
つみたてNISA対応の投資信託も多くあります。
この場合は長期的な積み立てが想定されるので、東京オリンピックの随分先の市場に影響される事にもなりますが、先の事はわからないですものね。
日本に住んでいる者としては期待もかけていきたい部分ももちろんありますが、どうしても為替や外国諸国の影響を受けやすい所も気になりますね。